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執筆者の写真圭介 佐藤

まん延防止等重点措置の延長

更新日:2022年2月15日




特措法に基づくまん延防止等重点措置が3月6日まで延長になりました。

それに伴う県からの要請事項のほか、2月14日に開催されました本会議、厚生常任委員会についてお知らせします。


神奈川県の実施方針

県民の皆様へ

一人ひとりが徹底用心


▶自粛をお願いします

・感染対策が徹底されていない飲食店や、時短要請をしている時間以降飲食店の利用

・生活に必要な場合を除き、県境をまたぐ移動


▶昼夜を問わずマスク飲食の実践や、M・A・S・Kの基本的な感染防止対策等の徹底


▶人混みは危険という意識を強く持って混雑を避けるほか、三密やマスクなしの会話を回避


▶感染に不安を感じる無症状者は、ワクチン接種済者を含めて検査を受けることを推奨


※県のPCR等検査無料化事業についてはこちら



飲食店・大規模集客施設等、イベント

※酒類提供可能時間が20:30までに変更となりました。




飲食店等に対する協力金(第17弾)

県の要請に応じて夜間営業時間の短縮に ご協力いただいた飲食店の皆様に対し、事業規模に応じた協力金を交付します。



1対象期間

令和4年2月14日(月)から令和4年3月6日(日)まで


2対象区域

県内全市町村


3その他の交付要件

1テーブル4人以内

※酒類を提供する客だけでなく、全ての客が対象。

ランチタイムなど酒類を提供していない時間帯も同様です。

※同居家族であっても1テーブル4人となります。

※認証店である披露宴会場など(慶弔行事に使用する会場)は、対象者に対する全員検査を当日中に行った場合、人数制限なし

(検査対象となるのは「5人以上で座るテーブルの方(全員)のみ」)


4問合先

協力金(第17弾)コールセンター

受付時間 月~金(祝日を除く)9時から17時まで

電話番号 045-522-2431




▶「マスク飲食実施店認証店」は、要請A又は要請Bを選択して下さい。 ※選択した要請により、交付額が変わります


期間の途中で要請Aから要請B(要請Bから要請A)に変更することは可能です。 ただし、変更した場合は、全期間要請Aの協力金交付額(2.5万円~7.5万円)が適用されます


※詳細は県のHPをご確認ください。

第16弾の申請受付も始まっています(4月15日まで)




厚生常任委員会


佐藤 まん延防止等重点措置の効果は

室長 感染爆発に対して一定の歯止めにはなっているが、感染拡大を抑えるまでの効果はない


まん延防止等重点措置の具体的な措置である飲食店に対する時短要請や4人以下の人数制限については、大人数で二次会三次会に行き大声を出したり距離感が近くなるといった状況は防げているため、一定の歯止めにはなっていますが、感染を抑えるまでの効果はないと県では考えています。



検査体制


佐藤 発熱外来の閉鎖状況はどのように把握しているのか

室長 数自体は把握していません


検査キットが不足している、検査ができないためには医療機関も一般診療を優先して発熱外来を停止しているとの報道を耳にします。

コールセンターで間違った案内をしないよう停止している医療機関は把握しているものの数自体は把握していないそうです。


佐藤 県が持っている検査キットの配布状況は

室長 残分については高齢者施設に順次配送する準備をしているほか、医師会から要請があったため2万キットを渡した


佐藤 抗原検査キットの承認を受けている15社の増産体制は

室長 数は把握していないが、24時間フル稼働で増産体制を図っているメーカーもある




佐藤 一般検査事業ができていない検査拠点はどのように把握しているのか

室長 件数は把握していないが、停止中など個々の状況はHPで紹介している


全体的に「どの程度不足しているのか」がわかりにくい。

県民の行動制限や自主療養にも関連するため、広報等を求めました。




先日コロナに罹患された方から会派に意見が寄せられました。

この方は無症状でしたが、保健所・県・AIコールそれぞれから毎日同じような確認があり、二度手間、三度手間ではないかとのご指摘でした。


佐藤 自宅療養者にはどのような内容を確認しているのか

室長 息苦しさや発熱状況など肺炎症状が進行しているか把握するため確認している


県の答弁では、AIコールやLINEは機械的に朝連絡する仕組みになっており、その際反応がなかった場合は保健所で有人の電話をかけるとこになっています。

現在は保健所の業務ひっ迫により一般の方に電話をかけることは難しい状況ですが、重点観察対象者には対応しているためその重複があったと推測されるとのことです。


しかし、この方は無症状とのことだったため、もしかしたらシステム的な原因や、共有できていない体制の課題も考えられます。

保健所のひっ迫にも関連するところなので、オペレーション的に問題がないか確認を進めるよう求めました。



※まん延防止等重点措置の適用に係る県の今後の対応等についての資料はこちら

※重症の病床確保フェーズが、中等症・軽症と同様、「災害特別フェーズ」に引き上げられました。

※〇県の大規模接種会場での接種対象が拡大され、次の方々も対象となりました。

・保育士等の児童関係施設等従事者

・小中学校・高等学校の教員等の学校関係従事者

・消防職員及び警察職員等の職種

・高齢者、基礎疾患を有する方


接種をご希望の方はこちらからご予約いただけます。


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