先日、厚木土木事務所に案内していただき、県道70号(秦野清川)の現地調査をしました。
県道70号(秦野清川)の清川村内区間については、台風第19号の影響により土砂崩落などが発生し、複数箇所で道路が損壊したことから、終日通行止めになっています。
*厚木土木事務所ホームページより
*厚木土木事務所提供資料(✖が損壊箇所)
札掛にお住まいの5世帯8人集落は、約2カ月に渡り停電を余儀なくされ、年末にヤビツ峠を越え秦野市側から電線を引っ張り、やっと再開したところです。
宮ケ瀬側から札掛までの10㎞区間は、電柱が倒された箇所があり、中津川沿いのキャンプ場は未だに通電しておらす、営業再開が難しい状況となっています。
また、県道に付随する塩水林道、唐沢林道も被害を受け未だ通行止めの状態であり、林業活動に支障が出ています。
沢をまたぐ道路が、土石流により流されました。
県道70号及び林道は、丹沢地域の観光振興にとっても要となる道路であり、宮ケ瀬や津久井地域と秦野を結び丹沢に南北横断するアクセス道路としても非常に大切であると考えています。
町内外の自転車やバイク乗りの方からも、ヤビツ峠から宮ケ瀬へ抜ける県道70号の早期開通を望む声を多く聞いています。
一刻も早い開通をお願いするとともに、毎年発生する可能性がある気象災害に対しても、インフラを損なわない配慮を求めていきます。
今後も必要に応じて現場を調査するなど、全力を尽くしてまいります。
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